警備員と警察官の違い
2024/03/08
警備員と警察官は制服が似ており、明確な違いがわかりにくいです。
しかし、就職先や業務内容などさまざまな違いがあります。
そこで今回は、警備員と警察官の違いについてご紹介します。
警備員と警察官の違い
就職先の違い
警備員は民間企業に就職する会社員で、警備会社・建設会社・商業施設などさまざまな業界で働けます。
一方、警察官は国や地方自治体に勤める公務員です。
警察庁・都道府県警察本部・警察署といった公的機関で働きます。
業務内容の違い
警備員は、人や財産の警備や警護を行うのが主な仕事です。
たとえば、施設やイベントの入退場管理・重要人物の身辺警護・防犯カメラの監視などを行います。
警察官は犯罪捜査・交通安全指導・安全パトロール・防犯指導など、業務内容は多岐にわたります。
具体的には、事件や事故の現場に駆けつける・交通違反者に注意する・不審者や犯罪者を逮捕する・住民に防犯対策を教えるなどです。
強制力の有無
警備員に強制力はないため、法律に基づいて人や物に強制的に介入できません。
不法侵入者や暴力行為者を排除する場合でも、必要最小限の抑止力しか使えません。
警察官はさまざまな強制力が認められており、法律に基づいて人や物に強制的に介入できるのが特徴です。
まとめ
警備員と警察官の主な違いは、就職先・業務内容・強制力の有無にあります。
見た目こそ似ているものの、全く違う職種でそれぞれ目的や役割が異なります。
当社では警備員として働いてくださる方を募集していますので、経験者の方はもちろん未経験の方も気軽にご応募ください。